動画あり:2020年9月27日 海外生活におけるメンタルヘルスケアについてオンラインセミナー
2020/9/27にAn’s spa主催の対談に、スピーカーの一人として登壇しました。普段ホーチミンで勤めている病院の医師という立場を離れて、一人の日本人医師として感じている疑問や、アイデアについていろいろ意見を交わすことができ、とても面白かったです。対談相手の白井さんからは異文化理解の大切さ、われわれ日本人が異文化を理解をすることだけでなく、現地の人に我々のことを理解してもらうことの大切さを教えていただきました。
対談の様子が動画から見れますので、ご興味ある方は是非ご覧ください!
スピーカー
1.白井 尋さん:ホーチミンでは知らない方はおそらくいないであろう、ベトナム家庭料理レストラン「フーンライ」オーナーであり「良知コミュニケーションパートナーズ」代表。
2.Anさん:日本で働いた経験があり、ご覧の通り日本語ペラペラ、今はSpaまで経営する才女。
3.中島:医者をやりながら海外で暮らしてます。生業上、日本人の様々なメンタルヘルス問題は見てきましたが、医療者だけで解決できる問題でないと思っている。
内容
1.海外で日本人が被るメンタルヘルス問題。
2.その原因となる異文化理解の問題、職場自体の問題。
3.駐在員がメンタルヘルス問題を抱えるのは、業務遂行の妨げになるため、予防することは企業戦略として重要。
4.対処法について。異文化理解力や海外でのコミュニケーションスキルを上げる、企業自体が教育・サポートなどを通じて予防に努める必要がある。
など
参考資料
1.事前配布資料
ハンドアウト2.白井さんの活動:https://ryochivn.com/service/2.
3.海外で働く人のメンタルヘルス問題や。それに対する企業の安全配慮義務についての詳しい内容は拙著をご覧ください。
書籍. 【グローバル人材に必要なヘルスリテラシー 今注目のベトナムを事例に学ぶ】