登録するだけ!海外で医療や安全に関する重要な情報を入手する方法

妙に怪しいタイトルになってしまった気もしなくもないですが、海外で活動している際に「現地で何が起こっているのか?」を正しく把握できないと大変危険な目に合う事があります。

例えばテロ、災害、また現在話題になっているような新型コロナウィルスの流行などは正しく情報を入手する必要があります。

特に中小企業に所属している場合や個人事業主、インターン、留学生はなかなか情報が入ってこないという事があります

私自身もシンガポール企業に所属しているため、日本語で現地の『正しい』情報を手に入れるのに頼るべきツールは限られています。

新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、現地に滞在していた邦人206人を乗せた日本政府の最初の民間チャーター機が29日午前、武漢から羽田空港に到着した。 ”というニュースがありましたが、この様な情報をどのように現地で入手すればよいのでしょう?
身近な人が必ずしも知っているとは限りません。

在留届やたびレジといった日本の外務省が提供しているサービスに登録することで様々な情報が入手できます。

外務省. 海外安全ホームページ. 国・地域別の海外安全情報.

各国のテロや犯罪の発生などの治安情報、感染症危険情報、安全対策基礎データや現地大使館・総領事館からの安全情報をまとめて見ることが出来ます。

その他以下のような海外で安全に過ごすために役立つ様々な情報も載せられています。

  1. たびレジ :3か月未満の海外旅行者や海外出張者が旅行日程・滞在先・ 連絡先などを登録することで、外務省からの滞在先の最新の安全情報をアプリで受け取ることができる。
  2. オンライン在留届: 外務省が提供する在留届の電子届システムであり、外国に住所または居所を定めて3か月以上滞在する日本人は在留届を提出することが法律で義務付けられている。この情報をもとに緊急事態発生時には大使館・総領事館が安否確認・支援活動等を行う。
  3. ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル:海外渡航者、進出企業向けに海外でとるべき安全対策の基本が記されている。