次のメディカルツーリズムのホットスポットはどこか?
世界全体としてのメディカルツーリズムについて
- メディカルツーリズムとは
- メディカルツーリズムとは、医療を受けるために海外に渡航すること。
日本最大級の医療専門サイト であるm3.comのメンバーズメディア編集部様のご厚意で、ここに転載させていただけることになりました。将来海外で働くことを目指す医療者や、海外進出を考えているビジネスマン、そして医療系を目指す学生さんの参考になれば嬉しいです(マニアックすぎて需要がないか(´・ω・`)??)。
今回で若手総合診療医の米崎駿先生((この4月から長崎大学病院 感染症医療人育成センターに所属))との対談は今回が最終回。
海外経験を活かした理想のキャリアパスとは何かについていろいろと意見を出し合いました。
あまり関係ないですが、すっかり自分自身の中から攻めの姿勢がなくなっているのを感じてびっくりしました。気を付けないと。
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今回も若手総合診療医の米崎駿先生((この4月から長崎大学病院 感染症医療人育成センターに所属))とお話をさせていただきました。
日本で総合診療科が注目され始めたのは結構最近で、専門医の専門研修が始まったのも2018年からだそうです。
僕が若かったころはどこで勉強すればわからなかったので、雑に総合診療医の制度がしっかりしているシンガポールに飛びだしちゃったけど、日本国内での総合診療教育の仕組みがずいぶん変わってきたのを聞いて驚きました!
そろそろ海外での総合診療の勉強も飽きてきたんで、日本の総合診療も勉強してみたいなと思うものの、年齢が・・・、このまま海外で終わるのか(´・ω・`)?
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今回からご登場いただくのは、現在水戸協同病院総合診療科に勤務されている米崎駿先生です。これまで世界各国を股に掛け、バックパッカーや病院実習をしてきた経験をお持ちの米崎先生と、海外で活躍するのに必要な素養やそのチャンスを得るためにはどのようなコンピテンシー(優れた成果を創出する個人の能力・行動特性)が必要なのかを探っていきます。
今回は海外との日本国内を比較したときに見えてくる、価値観や医学生の意識の違いについて語っていただきました。
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今回でベトナムで企業の海外進出をサポートする「株式会社VIT Japan」の代表取締役であり、有名なベトナム在住日本人Youtuberでもある猪谷太栄氏との対談も最終回。
今回は、ベトナムの医療機関のユーザーとしての立場、様々なビジネスの海外進出を支援してこられた立場から、
海外で求められる日本人医師像や、今後の市場ニーズなどについて、分析をしていただきました。
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今回で北原大翔先生との対談も最終回!
北原先生は留学を志す学生や医療者のやる気を起こさせるYoutubeチャンネル『チームWADA【本物の外科医YouTuber】』も運営されています。その登録者数はなんと14万人超え!
今回は海外からみた日本人医師の、人材としての価値や、海外に出でどのように能動的に活躍すべきかなどについてお話をしていただきました。
日本人医師の人材としての価値は、高まりつつあると思いますので、このチャンスをどのように使うかというのも、医師としての臨床・基礎医学スキルの他に問われる時代になってきているように感じます。
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今回も前回に引き続き、タイのチェンマイで呼吸器内科医の溝尾朗先生が中心となって行われている支援活動についてお話をしていただきました。
中島も何度かお手伝いさせていただいていますが、実際に現地に入って活動をしてみると、外からは想像ができないような、様々な出来事にでくわします。
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前回に引き続き、筆者がまだ東京厚生年金病院(現 東京新宿メディカルセンター)の研修医のころからお世話になっている、呼吸器内科医の溝尾朗先生にお話をいただきました。
今回のテーマは「海外における僻地医療」です。
溝尾先生は日本に帰国してからもタイのチェンマイで僻地医療に取り組まれています。
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今回も「株式会社バイタリフィアジア」の代表取締役で、長年IT企業の立場から医療に関わられてきた櫻井岳幸さんにインタビューです。
今回は特にバイタリフィアジアで開発された感情認識AIの臨床への応用、活用の可能性と、医師のIT分野におけるキャリアの可能性についてお話をしてもらいました!
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今回も「株式会社バイタリフィアジア」の代表取締役で、私の頼れるITブレーンの櫻井岳幸さんにインタビューです。
プライバシーや個人情報に関する、ベトナムと日本の文化の違いについて、現地でのエピソードを交えて語っていただきます。
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今回からはベトナムでWEBやモバイルアプリの開発/運用を行うIT企業「株式会社バイタリフィアジア」の代表取締役の櫻井岳幸さんにインタビューです。
私がClover plusでヘルスケアビジネスのアドバイザーをやっている関係で、医療IT系ビジネスの調査などの際にご紹介させていただいたり、何かと頼りにしている方です。
海外で医療系ITに関することや業務をやってみたいと思っている方がいれば、参考になりそうなことを、いろいろとお聞きしました!
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今回で吉國晋先生との対談も最終回。
吉國先生は長年のシンガポール勤務を経て、現在は日本の病院で総合診療医としてご勤務されています。
今回は日本帰国後のキャリア形成についていろいろと教えていただきました!
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今回も小児診療の師匠の吉國晋先生においでいただきました。
海外で臨床医として働いていると、意外と情報発信をもとめられることがあります。
吉國先生は長年シンガポールで邦人社会向けに情報発信をされてきたご経験もあるので、今回はそのあたりについて詳しく聞きました。
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今回からご登場いただくのは小児科医の吉國晋先生です。吉國先生とはシンガポールで初めてお会いしました。
海外に出てきたばかりで右も左もわからない私に、海外での日本人診療や小児診療を教えてくださった恩人です。
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今回でシンガポールで働く産婦人科医の鍋島先生との対談も最終回です。
私も鍋島先生も海外に出てきて10年。
その経験から、海外での生活の様子や日本人が海外に出ることの意味について、いろいろ話しました。
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今回も海外出産にまつわるお話です。
私の家族が体験したシンガポールでの出産について、シンガポールで働く産婦人科医の鍋島先生にいろいろご意見いただきました。
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私はベトナムで働いているのですが、娘はシンガポールで生まれました。
同じ海外出産でもベトナムとシンガポールでは事情がかなり違います。
この辺りの違いや、リスク管理の考え方についてシンガポールで働く産婦人科医の鍋島先生と一緒にお話しました。
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今回ご登場いただくのは、私の大学の先輩で、シンガポールの日系クリニック「日本メディカルケア」で働く産婦人科医の鍋島先生です。
実は私の娘はシンガポールで生まれました。シンガポールは医療水準が高いからと安心していたのですが、海外での出産・子育ては中々大変なものです。当時のの体験談や『海外で日本人が出産するとはどういうことか?』について、これから4回に分けてご報告します。
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佐々江龍一郎先生、レニック・ニコラス先生との対談は今回が最終回。COVID-19を経て浮き彫りになった日本での総合診療をめぐる状況や課題、海外経験がある総合診療医がいかに地域の外国人コミュニティを支えられるかについてお話しました。
佐々江先生、ニコラス先生ありがとうございました!日本に戻ったら是非またお会いしましょう!
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前回、前々回の記事に引き続き、佐々江龍一郎先生とレニック・ニコラス先生にご登場いただきました!。
今回は特にお二人の海外での経験を活かした、日本にいる外国人患者の診療に関する話題です。
国際診療を行なうにあたり、外国人患者から求められるニーズや、必要な力について語っていただきました。
外国人診療に関わる方は是非ご覧ください!
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今回は総合診療医としての醍醐味をレニック・ニコラス先生に熱く語っていただきました!
さらに、海外の良さと日本の良さを合わせることで見えてくる、日本の総合診療の未来の展望についても教えていただきました!
これから総合診療医を目指す方は是非ご覧ください!
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今回は日本人医師が海外の発展途上国の医療にどのように貢献できるのか?というお話です。
国や団体としてのプロジェクトや研究など様々なかかわり方がありますが、私自身はビジネスマンとして日本の商社に協力することを通じてベトナムの医療に貢献したいと考えています。
ゆくゆくは日本で働いている外国人労働者の力になりたいです。
私がビジネスマンとして関わっている、ホーチミンにある日系医療商社のクローバープラス代表の佐々木さんに今回もご登場していただきました。
記事中にもあるように
『ベトナムでは人の命がお金で買えてしまう状況があります。私たちはそれを何とか変えたい。貧しい人でも社会的弱者でも、治療をしっかり受けられるようにさせたい。ビジネスを通して医療現場のボトムアップをして、環境づくりのお手伝いをしたいと思っています』
という心意気で日夜楽しく働いております。
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今回は医者が商社で働くと、どんな役割が求められ、ビジネスにおいてどんな価値を発揮できるのかというお話です。
ホーチミンにある日系医療商社のクローバープラスでアドバイザーに委任していただいたのが、2017年でした。それまでは臨床医として病院やクリニックの中でしか働いたことがなかったので、ビジネスマンと一緒に働くことは僕にとっては大きなチャレンジでしたが、働く中で自分のビジネスマンとしての価値を発見することができました。
この年齢(44歳)になっても自分の価値を発見できるというのは嬉しい驚きで、いつになっても新しいことに挑戦するのは楽しい事だなと、改めて知ることができました。
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今回は私がアドバイザーとしてお手伝いさせていただいている、医療商社のクローバープラス代表取締役の佐々木英樹さんをお招きして、日本人医療者が海外進出している日本企業で働く意義について教えていただきました。
日本でも2017年の末頃から副業を持つことが推奨されていますが、ベトナムでは副業を持つことは昔からごく当たり前のことです。私がクローバープラスで働き始めたのも2017年からで、クリニックの臨床医として働いているだけでは出会わないような方々にお会いできたり、さまざまな経験を得ることができました。
もちろん今臨床医として勤務している職場をやめたとしても、その後もベトナムの医療に関わり続けることができるというメリットは何物にも代えがたいですし、将来のキャリアチェンジのきっかけになるかもしれません。
医療者だけではなく、様々な職種において同様のチャンスはあるのではないかと以前から考えていたので、海外で副業を持ちたい方のご参考になればと思い今回の対談を企画しました。
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これまで3回にわたり、ベトナムで人材紹介事業を行うJAC Recruitment Vietnam元社長の加藤将司さんに、海外でキャリア形成をするために、必要な知識と心構えを教えていただきました。今回が最終回です。
留学や就職のために海外に行くことは、あくまで新たなキャリアのスタート地点に立っただけの話で、そこからいくらでも失敗・後悔は起こり得るものです。むしろ海外なんか来なければよかったと思ったりすることもあります。
僕自身後悔や失敗の多いキャリアではありますが、途中でくじけて諦めなくてよかったと思うことはたくさんありました。
そこで今回はどのような人が海外で成功しやすいのかを、多くの方々のキャリア形成を見守ってきた加藤さんに教えてもらいました。
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海外の病院(企業)で働くということは、日本でいうところの、いわゆる『外資企業』に身を置くということです。一見華やかですが、「実力主義」「ノルマが厳しい」「リストラが多い」といった、労働者には厳しい条件が常に頭をちらつきます。また外国人労働者という弱い立場になり易いので、そのような環境に打ち勝つにはどうしたらよいかを知っておくと、働くのが楽になるのではないかと思います。
今回もベトナムで人材紹介事業を行うJAC Recruitment Vietnam元社長の加藤将司さんをお呼びして、海外でキャリア形成をするために、必ず必要となる知識と闘い方の技術を教えていただきました!
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『海外で働きたい』と思う方は多いと思いますが、長年安定して働くには、雇用条件をしっかりと詰めておく必要があります。
私自身は2013年から海外で働き始め、その後3つの外資系企業を経験しましたが、給料交渉をする機会は何度もありました。しかしながら日本で給料交渉をしたことがなく、正しい給料交渉の仕方を知らずにここまで来てしまいました。
そこで前回からご登場いただいている、ベトナムで人材紹介事業を行うJAC Recruitment Vietnam元社長の加藤将司さんに、外資系企業における給料交渉のやり方や、キャリアの作り方について、アドバイスをしていただきました。
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今回から4回にわたりご登場いただくのは、ベトナムで人材紹介事業を行うJAC Recruitment Vietnamの元社長の加藤将司さんです!ベトナム在住であれば、一度は聞いたことがある名ではないでしょうか?
ベトナムにおける人材採用とマネジメントの専門家としての経験から、医師に限らず誰もが海外で働く際に知っておきたいことについてお話を伺います。
今回は海外進出企業が守るべき安全配慮義務の問題と、海外で働く日本人のメンタルヘルスの問題について、海外での特殊な人間関係や労働環境問題を織り交ぜながらお話を聞かせていただきました!
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元外務省医務官の仲本光一先生との対談も今回で最後になります。
今回は海外で働くことの意味と、その後のキャリア形成について、いろいろと教えていただきました。
私自身もずっと海外にいるとは考えていませんが(とはいえもう8年)、海外に出たことによって視野が広がり、やれることが増えたので、一度は海外に出てみるのは良いことではないかと思っています(できれば独身の時に出てきたかった(´・ω・`))。
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元外務省医務官の仲本光一先生との対談記事の3回目です(全4回)。
今回は、海外で遭遇する感染症とその対応方法についてお話をしてもらいました。
当然日本で診療したことがない病気に遭遇することは珍しくないので、いかにそれに対して準備をしておくか?というお話です。
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前回に続き、元外務省医務官の仲本光一先生がご登場。今回は、仲本先生が立ち上げに関わったNPO法人「JAMSNET(ジャムズネット)」での活動を中心に、臨床現場以外で医師が力を発揮できることは何かについて教えていただきました。
私自身も海外に出たばかりのころは、『病院の中だけで臨床医として働いていればいい』と思っていたのですが、海外在留邦人のために病院の外で医師としてやれること、やらなければいけないことは、本当に多岐にわたります。
最近はインターネットも発達したので、国を超えて医療的に困っている人を支援すること、私自身が日本の医療者に助けてもらうことも珍しくありません。
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今回の対談にお招きした仲本光一先生は、元外務省医務官として数多くの国での勤務経験をもつ医師です。医務官としてだけでなく、海外邦人を医療面などで支援するNPO JAMSNETの理事としてもご活躍してらっしゃいます。海外での経験が豊富な、とても頼りになる方で、私が渡航医学分野の師匠と思っている方です!仲本先生との対談は全4回を予定しており、『医師として在留邦人社会をどう支えるのか?』についていろいろ教えていただきます。今回のお話のテーマは、『海外で日本人が遭遇しやすい医療的なトラブル』です。
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今回もインターナショナルSOSの葵医師との対談です。我々はたまたま同じ時期に同じ外国の会社であるInternational SOSに入社したのですが、入社の動機も入社の仕方も全く違います。
将来海外で医療者として働きたい方の、キャリア形成のご参考になれば嬉しいです!
ちなみに私が海外の病院に就職した経緯や、そこでのキャリア形成についての詳しいことは、こちらで記事にしてもらっています。給料交渉の仕方や、海外企業内での生存戦略などかなり生々しいことまで書いてあります。
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今回もインターナショナルSOSの葵先生と、海外での日本人診療や国際搬送などについての対談です。お互い気心が知れているので、とても楽しい対談でした!
この対談はZOOMを使ってやらせてもらったのですが、本当に便利な時代になりました。僕が海外に出てきたのは2013年で、普通にアイフォンとかGoogleとかあったので、困ったらそれを使っていろいろ調べればよかったのですが、それ以前に海外で活躍されていた方は、本当に超人です。
もちろん英語も大切なのですが、IT(といってもスマホのアプリ程度)も柔軟に使いこなせれば、海外での仕事もだいぶ楽になるよなと思いつつ・・・・
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今回対談にお呼びした葵先生が所属するインターナショナルSOSには、私も北京/ハノイのクリニックドクターとして2014年から2017年ぐらいまで所属していました。いろいろな国の医療者がいて、Multicultural(多文化的)な環境とはこういうものかと、貴重な体験をすることができました。
その後いつの間にか、今所属しているRaffles Medical Groupとジョイントベンチャーして、いつの間にかRafflesの医者になっていたという経緯があります。会社同士が大きすぎて、下っ端の僕には『ある日よくわからないうちに病院の看板が変わっていた』という貴重な経験をし、『海外って怖いなー(ノД`)』と思ったのも今では良い思い出です。
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ちなみに今回話題に上げた、ヘルスケアビジネスのアドバイザーはClover Plusというホーチミンの街中にある日系商社でやらせてもらっており、臨床業務以外の医療に関するご相談はこちらで引き受けさせていただいています。この会社は日本の医薬品や医療機器、スポーツ用品の輸入や卸、健康問題に関するコンサルティング(日本で言うところの産業衛生業務に近い)などを手掛けています。ご興味・ご相談がある方は是非こちら迄。
(画像:筆者提供_以下同)
グローバル化が進む昨今、医師にとっても「海外」が身近な話題となっています。日本人の約100人に1人が海外で暮らす現代、先生方ご自身が国外で活躍したり、自分が診ている患者さんが外国に移住したりすることをサポートしなければならないことも十分あり得るのです。
さらに新型コロナウイルス感染症が世界中で流行し、在留邦人に対する健康面・医療面のサポートのニーズが高まっています。いまや、医師という職業を続けていく上で、海外の事情に無関心では成り立たない部分があると言っても過言ではないでしょう。
本連載では、ベトナムで総合診療医とヘルスケアビジネスのアドバイザーという二つの顔を持つ中島敏彦先生がご登場。先生と関わりのある医師、看護師、ビジネスマン――国際的に健康・医療分野で活躍する方々を招き、グローバル社会の中で医師に何が求められているか、探っていきます。